慶応仲通り商店街

慶応仲通り商店街の歴史

慶応仲通り商店街の歴史

慶應仲通りは東京都港区芝五丁目にある飲食街。 JR田町駅前と三田通りを繋ぐ道幅3メートル強の細い路地に様々な商店が並ぶ。地形的には三田二丁目から芝五丁目にかけて東西に道が走り、田町に出る地点で東南に曲がっている。三田通りから入って直ぐの十字路に「茶の木稲荷」が祭ってあり、田町側の付近に、赤穂浪士の切腹の地である「水野監物邸跡の史跡」がある。

茶の木稲荷(ちゃのきいなり)は、慶應仲通りの脇に存在する小さな稲荷神社である。御祭神:稲荷大神(いなりおおかみ)食物衣服を司る、家内安全、農業、工業、商業の繁昌、諸技藝の上達、交通旅行の安全等に御利益があるとされる。

水野監物邸跡(みずのけんもつていあと)は三河国岡崎藩主・水野氏の中屋敷跡。

現在は灯籠(灯篭)のみが存在する。

水野忠之が藩主の時、同屋敷には元禄赤穂事件で吉良義央邸に討ち入った赤穂浪士9名が幕府の沙汰を待つためにお預けになり結果として元禄16年2月4日(1703年3月20日)、同邸で切腹した。「慶應仲通り」が三田二丁目から田町側に向かい、商店街の終点で東南に折れる場所の正面の医院の前に位置する。実際の屋敷は同地より北へ50メートルほど離れた場所に存在した。

ウィキペディアより